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2009年1月 4日 (日)

LS-GLにシリアルコンソールを作る(その3)

ネットワーク経由でログインできるようにする

コンソールでログインが出来るようになったら、ネットワーク経由でもログインが出来るように
設定しておく。ありがたいことに、LS-GLは実は、telnetデーモンが用意されている。
viでブートのスクリプト/etc/init.d/rcS を修正し、telnetが出来るようにする。

# vi /etc/init.d/rcS

下線のように最後の辺りに/usr/sbin/telnetd の1行を挿入する

--------------------------------------------------------------------------------------
#
echo "** step3 **"
for cmd in recover_shareinfo.sh micon_setup.sh atalk.sh ftpd.sh httpd.sh smb.sh clientUtil_servd.sh
lsprcvd.sh daemonwatch.sh cron.sh logchkd.sh checkconfig.sh init_sem.sh
do
exec_sh $cmd
done

/usr/sbin/telnetd

#fin.
exec_sh bootcomplete.sh
--------------------------------------------------------------------------------------

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LS-GLにシリアルコンソールを作る(その2)

次は、結線できても、LS-GLはrootのログインパスワードが知らされていないので、
どのユーザーIDからもログインが出来ない。rootのパスワードを消す必要がある。

これは、LS-GLのHDを別のUNIXに接続してパスワードを消す方法が一番手っ取り早い!
持っているのがFedora Core5だったので、それを使ったが、linux系であれば特に問題はない。

また、LS-GLのHDはSATA形式なので、USB変換キットで接続する。
Lsgl_17

下記は、PC-linuxで見たLS-GLのHDの様子。
PC-linuxの種類やUSBの接続状態によってデバイス番号や名称は変わってしまうが、基本的には、デバイス /dev/sd*になるはず。
ls /dev でみると /dev/sda があったので、fdiskでパーティションを覗いてみる。
Linuxパーティションが出てきた。/dev/sda で当たり。

ちなみに、LS-GLのHDのフォーマットは、Linuxのxfs形式でフォーマットされていることが分かっている。
パーティションは5個存在しており
①/dev/sda1 … ブート用のファイルが存在
②/dev/sda2 … ルートファイルシステム
③/dev/sda5 … swap
④/dev/sda6 … NAS用ファイルシステム
と割り当てられている。

Lsgl_18


マウントして中身を確認
# mount /dev/sda2 /mnt
# cd /mnt/etc
# ls

下記の通りunixでよくみかける/etcのファイル群が存在
Lsgl_19

passwdファイルをviで開いてみると、パスワード欄に何も記載がない。Xの1文字だけ。

Lsgl_20

ひょっとして、shadowシステムを採用か?
vi で/etc/shadowを開いてみるとパスワードを暗号化している文字列発見!

Lsgl_21

中身を消して w! で強制書き込み。

Lsgl_22

HDを元に戻して、LS-GLをブートさせてみる

ログインプロンプトでrootと入力して、パスワードなしにはい、ログイン出来ました。

Lsgl_23


後は、HDを元に戻して配線ケーブルを外に出すだけ。こんな感じ。
シールで塞いであるが、通す穴が元から開けてある。そこに配線ケーブルを入れておく
Lsgl_24

Lsgl_25


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LS-GLにシリアルコンソールを作る(その1)

LS-GLの中を開けてみるとボード内部には、まるでUSBコネクタピンのような箇所がある。
ここがシリアルコンソールの結線用になっている。BUFFALOさん賢い!ありがとう。

Lsgl_2

このピンアサインだけど、他のサイトで色々調べてみると

1: TXD
2: RXD
3: VCC(+3.3V)
4: GND

という順番。基盤配線をよく見ると右端ピンはGNDであることが判明、つまり以下のようになる。

Lsgl_8

参考サイト
http://www.yamasita.jp/linkstation/2008/02/080207_1l.jpg
http://www5.atwiki.jp/kuro-bsd/pages/212.html




あとは、RS232Cレベル変換を入れてPCのRS232Cコネクタに接続するだけ。
普通なら秋葉原の秋月電子通商からADM3202のRS232CレベルICを購入して配線するのだけど、
今回は、大阪のダイセン電子工業のRS232C変換キットを購入してみた。


RS232Cレベル変換キット
型名:ddkit0704
※RS232Cコネクタの中にRS232Cレベル変換ICが入っていてとても見た目きれいに仕上がる
動作電圧はDC3V~5V、コネクタはメスを指定して購入する

Lsgl_3

この変換キットのコネクタ配線は

Lsgl_4

と1-2、3-4、5-6、7-8はショートされている。とちらに取り付けても同じ。
ちなみに、9と10は、CTS/RTSに利用されているが今回は使用しない。



という訳で配線は以下のように決定

Lsgl_5

こんな感じでハンダ付け、ちょっとLS-GL側はへたくそになってしまった。(^ ^;

Lsgl_13

Lsgl_14


TeraTermで確認してみる。115200bpsで接続する。ブート時のメッセージが表示された。成功!

Lsgl_10


後は、日曜大工の店からハンダ付けしたLS-GLのケーブルが外れないように、透明パテを購入してくる。
透明パテ無かったので、水槽やお風呂で欠けたところを補完するボンドを購入。ボンド社製「バスボンド」
完全に固まるのに24時間かかるがとても便利。

Lsgl_15

こんな風に透明のまま固まるので後で見るとき便利。

Lsgl_16

これでハード面は出来たっ!

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