2011年3月24日 (木)

中華 android タブレットでウィルコムNS001Uを使う

NS001U(RX420IN)は、cdc-acm準拠のドライバで通信できる。
Linuxやandroidでは、このドライバは、cdc-acm.ko というファイルになっている。
また、デバイス名は、通常の/dev/ttyUSB0ではなく /dev/ttyACM0 になる。

残念ながらHSG X5Aではcdc-acmはカーネルに組み込まれておらず、モジュールとしてのcdc-acm.koもなかった。
仕方ないので今日のM001他さんを参考にcdc-acm.koを作成しました。
カーネルバージョン 2.6.29 EXTRAバージョン無しでのモジュールです。
「cdc-acm.ko.zip」をダウンロード

また、NS001U接続キットをここに置いておきます。
「ns001u.zip」をダウンロード

なお、インストールする前に、
 ※1)X5Aはルート化されたファームウェアに更新しておいてください。
 ルート化されたファームウェアが、SlateDroidにあるので頑張って見つけてファームウェアを更新してください。

 ※2)adb shell が動くように、android SDKのインストールとUSBドライバのインストールとandroid_winusb.infの追記が必要です。
---------------------------------------------------------------------------
 [Google.NTx86]
  ・・・・
 ;HSG X5A
 %SingleAdbInterface%         = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_DEED
 %CompositeAdbInterface%  = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_DEED&MI_01
---------------------------------------------------------------------------

 ※3)マーケットからGScript Liteをダウンロードしておきます。

【インストール手順】

①2つのzipファイルを解凍してSDカードへコピー

②adb shell を起動

③/system を rw でマウントし直す
# mount -o remount,rw /dev/block/mtdblock2 /system

④以下のファイルは、名前を変更しバックアップしておきます。
# cd /system/etc/ppp/
# mv chap-secrets chap-secrets.org
# mv pap-secrets pap-secrets.org
# mv options options.org
# mv init-driver init-driver.org

⑤SDカードからファイルコピー
# busybox cp /sdcard/init-driver /system/etc/ppp/
# chmod 777 /system/etc/ppp/init-driver

# busybox cp /sdcard/ns001u-connect-chat /system/etc/ppp/
# chmod 666 /system/etc/ppp/ns001u-connect-chat

# busybox cp /sdcard/ns001u /system/etc/ppp/peers/ns001u
# chmod 666 /system/etc/ppp/peers/ns001u

⑥GScript Liteで以下のスクリプトを作ります。
接続用のスクリプト:connet-phs
スクリプト内容
---------------------------------------------------------------------------
pppd call ns001u
---------------------------------------------------------------------------

切断用のスクリプト:disconnect-phs
スクリプト内容
---------------------------------------------------------------------------
busybox pkill  pppd
---------------------------------------------------------------------------

確認用のスクリプト:netcfg
---------------------------------------------------------------------------
netcfg
---------------------------------------------------------------------------

⑦NS001Uを差し込んで一度リブートします。以下のコマンドで /dev/ttyACM0 があるか確認します。

#  ls -l /dev/ttyACM0

【実行手順】
接続は、GScript Liteからconnect-phsを実行するだけです。成功しているかどうかは、netcfgで確認することが出来ます。

こんな感じでppp0が見えていればOKです。
Netcfg

【備考1】
EKEN M001、M002、M003でも修正すれば、動くと思います。
ファームウェアバージョン1.9.1では、cdc-acmがカーネル内に組み込まれていました。

【備考2】
他のtelechip系の中華タブレットでも多少修正すれば動くと思います。

ただし、X5Aの/init.rcは、以下のように記述されており、init-driverというシェルスクリプトが電源ON時に起動されることが分かり、cdc-acm.koをinsmodしています。
---------------------------------------------------------------------------
service driver_viausb /etc/ppp/init-driver
    user root
    group radio cache inet misc
    oneshot
---------------------------------------------------------------------------
他の中華タブレットのカーネル内にcdc-acmが組み込んであれば不要ですが、そうでない場合は、cdc-acm.koの作成とブート時の何からのシェルスクリプトに組み込む必要があります。

【備考3】
プロバイダの設定は、CLUB AIR-EDGEに設定しました。都合の悪い人は、書き換えてください。

【備考4】
不具合なのですが、GScript Liteからdisconnect-phsを起動してもステータスバーから通信中のアイコンが消えません。解決方法はまだ見つかっていません。

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2011年3月 8日 (火)

解像度の変更

7インチサイズならば、やはり大きな画面で使いたい。

ファームウェアにて設定されている画面サイズは、QVGAかっ!と思えるような同じ画面構成なので、とても残念。

この変更は、ファイル /system/build.prop の中にある以下の記述

ro.sf.lcd_density = 240

これを下のように162に変更すればいいらしいのだが、作業が面倒なので、以下の手順で行ってみた。

 ro.sf.lcd_density = 162

<手順>
①root化されたfirmwareをSlatedroidからダウンロード
記事 Rooted #157 for new X5A-G's with g-sensor DO NOT USE IF YOU DO NOT HAVE G-SENSOR! のsigned_110710_160428.zipをクリックする

②signed_110710_160428.zipをSDカードに入れて、リカバリーモードを起動する。
  メニューの中から
wipe data/factory reset ⇒ install zip from sdcard
を選択して、ファームウェアを書き換える

③LCD Density Changer.apkをググってダウンロードし、インストール

起動するとこんな画面が出るのでデフォルトの240を162に設定変更します。
Device5

すると以下のような画面で幅広く使えます。

Device1

Device2

Device3

Device4

ホームのショートカットアイコンの間隔は、ADW Launcherを使って変更します。


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2011年3月 3日 (木)

X5A リカバリーモード

X5Aには、普通の起動モードとは別にリカバリーモードというのがあるらしい。

これは、adbコマンドで

C:\> adb reboot recovery

と入力すると、リブートして下記のような画面が現れる。これがリカバリーモード。
R2

ここでandroidのアップデート等が出来るようになっている。

ありがたいことに、これを改良しておられる方がいて、インストールしてみた。

手順)
①telechips_HSG-X5AG_cw2.5.1.0.zipを解凍し、recovery.x5ag.imgファイルをSDカードにコピー

②以下のadbコマンドを入力

C:\> adb shell flash_image recovery /sdcard/recovery.x5ag.img

③一旦、X5Aを電源OFF

④HOMEボタンを押しながら再度電源ON

すると、新しいリカバリーモードに入れ替わったことが分かります。メニュー項目も増えています。
R3

※リカバリーモードに入るには、前述の「adb reboot recovery」以外に、電源ON時にHOMEボタン同時押しでも可能です。

* 操作キーは以下の通り

[MENU] 次の項目に移動
[HOME] 決定
[BACK] 戻る

とりあえずここに置いておきます
telechips_HSG-X5AG_cw2.5.1.0.zipをダウンロード

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2011年3月 2日 (水)

X5A(G)のファームウェア書き換え

公式サイトから出ているファームウェア書き換えソフトは、USBケーブルをPCに接続してPCから書き換える仕様になっています

そのためにはX5Aを書き換えモードにする必要があり、この操作が結構面倒なので、メモを残しておきます。

ちなみに、書き換えモードに入るには、電源ON時にある操作をして"I Love You"画面で止まればよいとのこと。

操作手順は以下の通り

<PC側>
1)PCにFWDNドライバをインストールする
(VTC Driver Installer v5.00 for 2000_XP.EXEを実行するとインストールされます)

2)PCとX5AをUSBケーブルでつなげる

3)PC側でFWDN_V7_v2.09.exeを起動しておく

4)ファームウェアのファイルの中にある
・ブートローダー lk.rom
・OSイメージ tcc8900_mtd.img
を起動したFWDN_V7_v2.09.exeにドロップダウンしておく(ブートローダ、OSイメージの順で行う)
画面①
1

5)メニューのTool⇒Optionを選んで、WifiのMACアドレス値を変更しておきます。
画面②
2

<X5A側>
6)ACアダプタ をつなげ、PCとX5AをUSBケーブルでつなげる。
7)MENUボタンを押しながら電源ボタンを押しっぱなしにする。
8)"I Love You" の画面が出てから1秒後くらいに電源ボタンを離す。
9)"I Love You" の画面のままなら書き換えモード成功。MENU ボタンは離してもOK。

また書き換えモードに入っていれば、下のPC画面のように右側のArea Map欄にNAND Dataボタンが表示されるはずです。
これで、ファームウェア書き換えが出来ます。
画面③
3

あとは、
①マニュアルに記載されている通りに NAND Data.faiを作成します。

NAND Data を押して、Partition Labelに"a"を入力した後
Create Image ボタンを押します。
画面④
4

するとファイル NAND Data.faiが作成されます。またリストにも追加されます。

②[Start]ボタンで書き換えます。

成功すると最後の行に下記のようなメッセージが表示されます。

"Download Session Complete !(1st)"

画面⑤
5

後はUSBケーブルを外して、リセットボタンを押して、再度電源ON。

この書き換えによってビルド番号が1.1になっています。
6

でも、このバージョンには不具合があるのです。
ホーム画面に置くウィジットの候補が検索以外出てこないというバグがあります。

このバグありのファームウェアファイルを置いておきます。
2010/10/27リリース、X5AG用ファームウェアをダウンロード
(Gセンサー搭載モデルX5AG専用のファームウェアらしく、ノーマルX5Aでは動かないそうです。)

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購入したモデル

X5AにはGセンサー搭載モデルとそうでないモデルがあって主が購入したモデルは、Gセンサー搭載モデル(本体を回転すると画面も回転する)だった。

またRAMは256MBというあるが、悲しいかな、androidで使えるメモリは、150MB程度になってしまう。

スペックをまとめると

CPU:           Telechips TCC8902 720MHz
RAM:           256MB (android では152MB)
FLASH:           4GB Nand flash
SD:            普通のSDカード、最大32GBまで
OS:            Android 2.1、android Market が動く
Screen:         7インチ 800x480
タッチパネル:      2点マルチタッチ抵抗式パネル
センサー:        重力センサー(Gセンサー)
USB:           フルサイズUSBポートx1、ミニUSBポートx1(OTG仕様)
Wifi:            802.11b/g
GPS:           なし
HDMI:           あり
Bluetooth:        なし
3G:            なし

I/Fの外観はこんな感じ
Io

PCとの接続は、OTGと記載されているミニUSBポートで接続します。
また、SD側スロットの隣に、リセットスイッチもあります。


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